和室を寝室としてご使用されており、『障子を閉めたままでもベッドからお庭の景色が見える様にしたい。』とのご希望でしたので、雪見障子をご提案させて頂きました。
『雪見障子』とは、一般的には障子の下半分にガラスがはめ込まれた障子の事ですが、今回は『すりあげ』というガラスが無しのタイプをご選定されました。また、上半分の障子部分は『ワーロン』というアクリル装飾樹脂板を入れさせて頂きました。
通常の障子紙の様に破れる事がないので、お手入れもラクになりました。
これからは、お部屋からの四季折々の風景をお楽しみ頂ける事を願っております。
元の階段収納は奥が深くて、先に行く程天井が低くなっており、荷物を奥に収納するのはなかなか難しく、手前の方に少し物が収納できる程度でした。
また、既存の収納のままでは横に棚を付けても使い勝手が悪いので、収納扉の前部分(廊下の一部)を収納スペースとして取り込み、新しく収納を作るプランをご提案させて頂きました。
L型の可動棚にさせて頂いたので、『ストックなど大量に購入されても十分納まる!』とお客様にも大変お喜び頂けて嬉しく思っています。
収納ケースなどに入れて工夫されると、さらに綺麗に収納ができるかと思います。
以前、水廻りリフォームでお世話になったお客様より新たにご依頼を頂きました。
お洋服や靴などの収納場所に大変お困りで、またこの度、
ご家族の構成が変わる事をきっかけに洋室を丸ごとウォークインクローゼット
にしたいとのご要望でした。
また追加で洋室の収納だったスペースをキッチン側のパントリーとして
有効活用できる様にご提案させて頂きました。
ウォークインはウッドワン製で、棚やパイプが後から追加できるシステム収納
を採用させて頂きました。引き出しは無垢材タイプにして高級感のある仕様に。
レイアウトは2列型で、洋服掛けゾーンと可動棚ゾーンに分ける事で整理もしやすく、
また季節ごとの衣替えの手間も軽減される事と思います。
廊下に面したドアは、同じくウッドワンの框ドアタイプ&採光ドアをご提案させて頂き、サロンの様な雰囲気にしたいとのご希望イメージ通りになり、お施主様には大変喜んで頂けました。
旧配管の漏水により床下が水浸しになり床・壁まで被害が出ている状況でした。
築29年になるマンションでしたのでこの際、今後も長く安心してご使用頂く為に、配管入れ替えのご提案と合わせて内装もリニューアルさせて頂きました。
床下や壁内のカビも除菌し、すっかり綺麗になり安心して暮らして頂けるようになりました。
湿気が多くて、カビや結露がお悩みだった押入れを部分リフォームで改善しました。経年で傷んだベニヤ板を張替えて、床下には断熱材を敷き込みました。
壁には調湿効果に優れた『エコカラット』を部分的に貼らせて頂きました。
以前の両開きの襖は換気するにも開けっ放しのままだとお部屋が狭くなり使いにくかったので折れ戸へ交換し、さらに天袋も撤去して大きな高さの扉にすることで押入れ全体の換気がしやすくなりました。
重たくて開け閉めが大変だった和室の戸襖。枠は既存を流用し建具のみを新調しました。さらに、スムーズに開け閉めできるように敷居滑りも交換しました。
以前は、ドアの幅より中の収納スペースの幅の方が広かった為、端の方に手が届きづらい状態でした。
ドアの幅を30cm大きくすることで出し入れはスムーズにできるようになり、さらに今回はお客様のご希望でシーズンオフのカーペットなどの長い物を立てて収納されたいとの事で、右端には専用のスペースを設けました